吹き抜けのあるリビング

 我が家はリビングの一部分に吹き抜けを取り入れました。吹き抜けを設けることの魅力は、開放感のある部屋が広がることです。1階と2階のスペースが連続するため自ずと天井が高くなります。二階の天井まで見渡すことができることで視線の抜けがよくなり、面積以上の広さを実感できるのです。

実際の広さよりも開放的で広く見せる効果があることから、狭小住宅などで取り入れることで空間を広く見せる、利用できるというメリットが得られます。視覚的に広く感じさせることができるため圧迫感のない快適な部屋造りを行えるのです。

また、吹き抜けを設けることで、二階の壁に窓を設置することになり、自然と日差しを採りこむことができ、あかるい空間が広がります。また、吹き抜けを設けることで風通りをよくする効果が期待できます。吹き抜けをつくることで低い窓からの空気が高い窓へ流れていくため、自然換気を促すことができます。そして、吹き抜けを設けることで連続した空間にすることができます。空間全体に緩やかな繋がりを持たせることができるので、家族が一階と二階で別々のフロアで過ごしていても、吹き抜けを通して互いの気配を感じることができ、家族の繋がりを大事にできますし、会話のしやすい住まいにもなるのです。

吹き抜けを設けることでオシャレになるという見た目のオシャレ度から取り入れる人も多いです。リビングはお客様を迎え入れる場所でもあるだけに、居心地の良さだけでなく、オシャレさも大事にしておきたいものです。また最近人気のリビングイン階段との相性もいいのです。吹き抜けを設ける際には、しっかりとデメリット対策を行い、オシャレで快適なリビングのある住まい造りを行うようにしましょう。

あかり

 照明を選ぶ際、ついそのデザイン性ばかりに注目してしまいがちです。しかし、明るさの度合いや色温度をリモコン一つで操作できる機能性の高い照明を選ぶことで、室内の居心地の良さや快適性が高められるのです。リモコン一つで手軽に操作できることで、その時々の気分や目的であかりを模様替えできることで、空間の居心地の良さや快適性が高められるのです。

明るさの度合いは分かるとおもうのですが、色温度とは何か!?と気になる人もいるでしょう。色温度とは、光の色を数値で表したものです。高い色温度ではより爽快な、低い色温度では落ち着いた雰囲気をつくることができると言われています。

例えば、一日の始まりはすがすがしくスタートしたいものです。人が心地よさを感じるのが快晴の青空のイメージです。そこで色温度が高い白~青っぽい光色で空間を照らします。そうするとすがすがしく、爽やかな気分になるので、朝の目覚めの時やリフレッシュしたいときに適しています。

逆に家族みんなが集う夜の時間は、くつろぎのあかるさが求められます。この場合、色温度が低い赤みがかった光色で空間を照らします。夕暮れ空をイメージした光色が空間を照らすことでより落ち着いた雰囲気が広がり、部屋のくつろぎ感が高められ、家族や友人とリラックスしたいときに適しているのです。

リビングでは、読書や勉強をすることもあります。この場合、白~青っぽい光色であかるさの度合いをアップさせます。そうすることで文字がくっきりして読みやすさが増し、読書や勉強がしやすいのです。このようにあかるさを自由に模様替えできる照明で、空間の快適性を高めておきたいものです。

無垢材フローリング

 多くの住宅で合板フローリングが用いられていますが、我が家の新居は水まわりスペース以外全て無垢材フローリングを取り入れました。

近年、シックハウスが問題となり新居に取り入れる建材は、できるだけ自然素材にしたいと思っていました。合板フローリングにはない木目の美しさや木の風合いは眺めているだけでリラックスできます。木目に現れる立体的なあかるい木目のコントラスト、光や影によって木目が見せる表情の違いなど木の美しさを実感できています。触感も全く違います。

合板フローリングは、夏はペタッと張り付いたような感触で、冬はヒヤッと冷たく裸足で歩くこともできません。しかし、無垢材フローリングは、夏でもサラサラとした肌触りですし、冬はほのかにあたたかみさえも感じられ一年を通して裸足で過ごしたくなる住まいとなります。肌触りの良さや踏み心地の良さは無垢材だからこそ得られるものだと思います。体の衝撃を適度に吸収してくれる踏み心地の安心感は特別な感触と言えるでしょう。

より触感の良さをプラスするために浮造り加工を施しました。木の表面を丁寧に何度もこすり合わせ、年輪を浮き上がらせるものです。自然な凹凸が足の裏を心地よく、そして優しく刺激してくれます。そのためマッサージ効果が得られますし、足裏のツボを刺激することで血行を良くし、冷え性の人でも安心して過ごせる空間が広がります。

また、子ども達の偏平足防止や滑り止めにもなってくれます。住宅に使用する素材や加工方法にも注目し、より快適で、居心地のいい空間造りを心掛けたいものです。

フェンス

 外構の大事なポイントとも言えるのがフェンスです。建物との調和の合った素材や色を取り入れ住宅全体の一体感を大事にします。天然木で木の温もりや味わい深さを演出するのもいいですし、樹脂性の腐らずお手入れの必要性の低いフェンスを取り入れるのもいいと思います。

フェンスを設ける際には、素材や色味に加えて、フェンスの高さや幅にも注目しておきましょう。道路を歩く人の視線や近隣住民の視線が気になると、のびのびと庭で過ごしにくく、また子ども達を安心して遊ばせることもできません。気になる視線をしっかりと遮り、庭で過ごす時間がよりプライベートなものになるようにしておくのです。ゆったりとくつろげて、居心地のいい庭が広がるようにしましょう。これらの気になる視線を遮るには、低すぎたり、幅が足りないということではこれらの気になる視線を遮ることができません。大人の目線が隠れるのは高さ180㎝程度です。室内から見た場合や隣接する敷地の高さによっても異なってくるので、プランナーの人と現地で測量しながらフェンスの高さや幅を確定させましょう。しかし、視界を遮ることばかりに気をとられてしまうと、庭の視界が遮られてしまい、狭さや圧迫感を感じるようになります。気になる目の高さだけフェンスを設けるようにしたり、ボーダーフェンスの板の隙間を広げておいたり、フェンスの色を白やベージュといった明るい色を選ぶようにするのもいいでしょう。

光を通す半透明のポリカーボネート素材を取り入れるのもいいと思います。フェンスに注目して庭の防犯性を高め、よりプライベートな空間が広がるようにしておきたいものです。

造り付け家具

 新築やリフォームの際、家具を併せて計画する家庭が増えています。家造りと同時進行で家具計画を行うことで、後から家具を見つけて、購入するという手間がかかりません。

建物にピッタリの家具を見つけるのは意外と難しいです。サイズがぴったりでもデザインが気に入らなかったり、デザインが気に入ってもサイズが合わなかったりと意外と家具選びは手間がかかります。建物に合わせて家具を造りつけることで、隙間を生むことがないためお掃除のしやすさが高まりますし、床から天井まで有効活用させることもできます。収納力を高められますし、建物に合わせて家具を造りつけることで耐震性にも高まります。日本は地震大国でもあるだけに地震に備えた家造りは大事なことです。そこで最近では、家具を造りつける家庭が増えているのです。大地震の際でも家具が倒れ込む心配がないことで住まいの安全性がグンと高まります。また、空間にスッキリと家具が収まり、室内と同じ雰囲気の色味やデザインの家具にすることで室内全体の印象を高められます。

家具を造りつけることで、自分の気に入った素材や色味、デザインや仕様に仕上がることができます。自分だけのオリジナリティあふれる家具は、家具への愛着を高め、家具を大事に使うようになります。しかし、最近では海外で生産された非常に安価な家具が多く出回っています。素材やデザイン、仕様にこだわりすぎることで非常に高価な家具になってしまうのです。予算に合わせて家具を計画することも忘れてはいけないのです。

パパの居場所

 私の主人がマイホームに希望したことは、書斎スペースです。

この書斎スペースは、広さに余裕のあった寝室を利用して設けました。個室の書斎スペースを希望していたのですが、休日になること書斎スペースにこもってしまうのを防ぐためにスペースに余裕のあった寝室を利用して書斎スペースを設けました。また、個室の書斎スペースを設けるだけの空間的余裕もなかったのです。

しかし、個室の書斎室にするよりも寝室の一角を利用して設けた書斎スペースの方がよかったと主人も話しています。それぞれの空間に独立性が得られるように境には程よい高さの腰壁を設けました。互いの空間で過ごす人の視線が気にならず自分の時間に集中することができます。子ども達が小さいため寝室で家族みんなで寝ているのですが、書斎スペースで自分の時間を満喫しながらも子どもの気配を感じられることで家族の繋がりや安心感が得られると主人は話しています。私も、子ども達の寝かせつけが終わると、書斎スペースで主人と晩酌をしたり、お肌のケアを行ったりしています。

主人の居場所だけでなく夫婦のコミュニケーションの場の一つにもなっているのです。腰壁の壁厚保を利用して壁面収納を作りつけました。漫画をきちんと整理できており、私の美容グッツまでも収められています。また、主人がゴロンと横になって漫画を読みたいという希望を叶るために書斎スペースは畳を敷き詰めました。

今までは寝る時だけしか過ごさなかった寝室ですが、書斎スペースを設けたことで寝室で過ごす時間が増え、また夫婦の会話も増えた気がします。

建売住宅について

マイホームを取得する際に、建売住宅を購入しようか、注文住宅で家を建てようか悩む人も多いのではないでしょうか。それぞれに特徴があるので、その特徴にあった方を選択し、夢のマイホームを手に入れましょう。

建売住宅は、あらかじめ土地の価格を含んだ金額が提示されています。そのため予算化しやすく、土地を探す手間もかかりません。また、建物が完成しているケースが多いため実際の間取りをそのまま確認することができます。設備や収納量などをあらかじめ確認できるので暮らしをイメージしやすいですし、日当たり状況や外からの騒音なども確認できるので、購入するかどうかの大きな判断材料となるのです。

建売住宅を購入した人の大部分が、価格の安さが大きな決め手となったと言います。

建売住宅は、規格化された住宅が多いため、建築コストを安く抑えることができますし、開発地などが多いため土地の代金も安く設定されています。また、入居するまでの時間が短いという特長もあります。建売住宅の場合、すでに住宅は建築済みですし、建築確認申請など時間がかかる手続きも簡略化できるので最短で1~2ヶ月ほどで入居することができます。

しかし、建売住宅にはほぼ自由度がありません。建売住宅の多くが、大人2人・子ども2人の4人家族を想定して建てられています。各建物によって若干の間取りの違いはありますが、ほとんどが同じような間取りの住宅ばかりです。そのため、希望に沿った間取りに出会えるかどうかがポイントでもあります。また、完成しているケースが多いため建築過程をチェックすることができないというのが不安点です。

メリット・デメリットをしっかりと確認してマイホームを購入しましょう。

1坪洗面室

 我が家の洗面室の広さは1坪です。1坪という限られた空間ですが、デッドスペースを生まず、空間を最大限に有効活用させることで必要な物がきちんと収められ、利用しやすい空間となるのです。

まず、扉の開閉でデッドスペースを生まないように引き戸を取り入れました。そして、通常洗濯機の上部辺りに設けられる窓を、天井近くの高い位置に横長のものを設置しました。高い位置に設置するのでチェーンでしっかりと開閉できるものを選びました。高い位置に窓を設けることで物で窓をふさぐこともありませんし、風通りもしっかりと得られます。そして壁面を確保できるため空間を有効活用しやすくなるのです。

この窓の下に洗面化粧台と洗濯機を設置しました。1坪に設置する標準的サイズの洗面化粧台と洗濯機を横並びで配置すると30㎝ほどの隙間が生まれます。この隙間をそのままにしておくのではなく、化粧台と同じ奥行と高さの隙間収納を設けました。わずかな収納力のようにも感じますが、タオルやお化粧道具、ヘアアイロンや洗濯用洗剤など洗面室で必要な物をしっかりと収納しておくことができます。

そして、洗濯機の上部のデッドスペースを無駄にせず、壁面を有効活用させ可動オープン棚を設けました。ここには収納カゴを揃え見た目をスッキリと統一感を高めています。ここには家族の下着やパジャマを収納しています。入浴時には着替えやタオルを置くカウンターがあると便利です。限られた空間にカウンターを設置すると動作がしにくくなってしまうため、折りたたみ式カウンターを設けました。

入浴時には便利なカウンターとして利用し、使わない時は壁にスッキリと収められるのでとても便利です。使用頻度の高い空間だけに利用しやすく、また必要な物がきちんと収められるように収納スペースを確保しておきましょう。

工務店

我が家は地域に密着した工務店に家造りを依頼しました。

工務店は、ハウスメーカーのような大量生産とはことなる、一品生産の家造りを行うことができます。建築主の希望や都合、こだわりを最優先してくれ個性あふれた住まいを手に入れることができるのです。

工務店は、こだわりや理念を強く押し出し、経営者や社員の顔が見えやすい会社が多いので安心できるのです。建築主の要望に丁寧に耳を傾けてくれるため、希望が叶いやすいのです。住宅への要望やこだわりを強く持っている人は、工務店が向いているかもしれません。しかし、素材や工法など工務店独自のこだわりを持つ会社が多いため、価値観を共有できるかどうかがポイントでもあります。変わったデザインでなくても、建築主の住まいに対するこだわりとその工務店の独自のテイストが現れるため、個性が出やすいのです。

また、ハウスメーカーのように広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安くつくることができるというのも大きな魅力です。そして、地域での評判を大切にすることから、施工はもちろん引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視してくれるので安心できるのです。このような魅力があるのですが、世間一般的には会社規模が小さいことで不安視されることも多いのです。また、一つひとつの打ち合わせを重視するため、設計から完成までには時間がかかってしまいます。家造りの大事な一歩となる業者選びだけに、自分達に合った最高のパートナーを見つけ出しましょう。

家造りで大事なこと

 家造りを行うほとんどの人が、予算内でできるだけ広い家を建てたいと希望することと思います。小さな建物でも、工夫次第で十分ゆったりと暮らすことができます。家造りのポイントは、できるだけ建物はコンパクトにして、中を広く見せる工夫をするのです。

まずは、壁です。視界を遮ってしまう壁はできるだけ設けないようにして、視線が奥へと繋がるようにします。視線が繋がることで広さや開放感が得られますし、家族が顔を合わせてコミュニケーションが取りやすくなるのです。しかし、全く壁がなくなってしまうと空間が間延びしてしまい、空間のメリハリも損なわれてしまいます。そこで腰壁や垂れ壁など視線を抜けさせつつも、間仕切りの役目を果たす壁を上手に取り入れるのです。そして、無駄な廊下スペースをできるだけつくらないようにします。

今までは当たり前のように設けられていた廊下ですが、最近ではデッドスペースとして考えられるようになってきました。和室を設ける際には、LDKと一体にすることで廊下が必要なくなります。廊下スペース分を居住スペースにあてることができますし、収納スペースの充実に繋げられるのです。

また、玄関ホールからLDKに入る扉を少し斜めにします。まっすぐに入る時に比べて、見渡せる範囲が広くなります。そうすることで部屋が広く感じられるようになるのです。そして、LDKの天井の高さを高くしたり、一部分に吹き抜けを取り入れます。そのようにすることで広さや開放感がプラスされます。

これらの点に注意して、広々と、居心地のいい空間が広がるようにしておきましょう。